2019-06-04 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
しかし、地域の資源の実態を無視した整備が進められて、一部で輸入燃料への依存や、製材品に利用できる良質材などが燃料にされる問題が指摘をされているんですね。良質材が利用されかねないんじゃないかという、これは今の現実、そういうふうになってきつつあるというふうに思います。 さて、前回の質問で、林業関係者の中で冷やし玉という言葉を使って言われていたんですけれども、紹介しました。
しかし、地域の資源の実態を無視した整備が進められて、一部で輸入燃料への依存や、製材品に利用できる良質材などが燃料にされる問題が指摘をされているんですね。良質材が利用されかねないんじゃないかという、これは今の現実、そういうふうになってきつつあるというふうに思います。 さて、前回の質問で、林業関係者の中で冷やし玉という言葉を使って言われていたんですけれども、紹介しました。
御紹介をいただきました良質材であるA材だけではなく、中低質素材であるB材、C材等、木材を余すところなく使うことによりまして、高知県の木材産業クラスター構想を始め、国産材の積極的な活用は地方創生の鍵となると考えております。 高橋委員からの御提言は、私も強く共鳴をいたしており、深く感銘をいたしております。
それから、枝打ちにつきましては、やはり良質材の生産ということだけでなくて、林床植生の育成を図って公益的な機能も発揮させるという意味でも必要ではないかというふうに考えております。 ともかく、除間伐の重要性にかんがみまして、いろいろな施策を総合的に展開しまして、除間伐の実施面積の拡大ということに努めてまいりたいと思っております。
特定森林施業は、長伐期良質材生産志向の高まりもあり、また非皆伐施業も時代の趨勢かと存じます。 以上、私のつたない意見を申し述べましたが、今回の法改正が国民のニーズにこたえる森林整備や低コスト林業の確立、広域流域による木材の安定供給体制づくりに貢献し、山村、林業の活性化の跳躍台になることを確信し、早期成立を待ち望んでいるものでございます。 どうもありがとうございました。(拍手)
○菅原委員 この技術問題につきましては、実は終戦後良質材というのが、床柱のようにいわゆる節のない根元から上まで同じような太さの木が高い値で売れた時期がありました。これにあわせて、労働力の不足と一緒になって、良質材というのはああいうずっと枝打ちを上までやっていくような方法がとられたのです。ですから、良質材をどういう良質材に重点を置くかによって枝打ちも変わってくるわけです。
ここの林業の特徴としては、良質材等の生産目標に従ったきめ細かな育林施業にあるとのことでした。そこで訪れた森林組合の加工施設では、従来の素材販売から製品販売への転換を図っているとのことで、久万材の良質材としての銘柄の一層の普及定着を図っていくとのことでした。 次に、県農協経済連の肉用牛センターを視察しました。
○政府委員(田中宏尚君) ここのところの大径木なり良質材に対する志向というものも高まってきておりますし、伐期の長期化ということは我が国林業全体の動きでございますので、国有林におきましても当然そういう局面が出てこようかと思っております。
でありあるいは民有林の場合にもこれだけ狭い国土で限られた緑の場でございますので、そういう緑の維持・培養、それから木材生産活動、こういうものを調和のとれたいろいろな新しい施業方針ということで、例えば天然林施業でございますとかあるいは広葉樹をもう少し、今までどちらかというと針葉樹に過多ぎみでございましたのを広葉樹にも傾斜するとかあるいはいろんな国民の建築資材なり家具資材に対する要望の動きからいいまして良質材
王滝営林署は木曽ヒノキを中心とする良質材の販売によって長野営林局唯一の黒字経営を保っているわけです。今回の地震によって林地、林道、立木、素材、機械、施設など、この営林署の二カ年分の販売額にも相当する百九十億円もの大被害を受けて壊滅的な状態になっているわけなんです。国有林の改善を図らなければならない大変なときにこのような被害を受けた。
それから、同じ秋田杉を採材するに当たりましても、やはり需要に見合った形で三メーターの採材をする場合、三メーター六十の場合、四メーターの場合と、いろいろとそういうふうなニーズに合った形できめ細かい採材をしながら、場合によりましては葉枯らし乾燥と申しますか、要するに乾燥を自然に早くさせ良質材をつくるとか、そういうふうな創意工夫をしながら生産販売をしていくというようなこともぼつぼつ地について積極的にやり始
それなので、もっとこれは良質材生産のために枝打ちが必要だという提起もしている。それから、つる切り、除伐についてもこれまた同じように非常におくれている、こうお出しになっているんです。
先ほども烏本分科員から指摘がございましたが、良質材を将来、長期かつ安定的に確保するためには、やはりちゃんとした山づくりをする、具体的に言えば地ごしらえをしっかりやる、そして植えつけから下刈り、枝打ち、間伐、こういったものもきちっとやる、そしてつる切りといったような手順もちゃんと踏む、つまり適切に行っていくという必要がどうしてもあるのじゃないかと私は思う。
したがってこれは良質材がとれないというようなことで、実は密植しておることの方が用材としていい場合が大部分でございます。したがって私どもは、幼壮齢林のころにつきまして広葉樹の間伐というものは大体行っていない。これが一般的な施業でございますが、ただいま御指摘がございましたような北海道等におきますマカバ、ミズナラ、シナという有用広葉樹がございます。
引き続き、白河市を経て、東白川郡棚倉町に参り、目下建設中のゴルフ場棚倉田舎クラブの工事現場を視察の後、東白川郡森林組合で事情聴取し、同組合の良質材展示林の現地を視察いたしました。 第二日目の十一月十三日は、栃木県那須町に参り、同町役場において、栃木県林務観光部長等から同県の大規模開発の現況等を聴取した後、同町にある日拓ホーム等別荘用分譲地二カ所を視察しました。
その内容について見ますと、正式に仕様書に記載されてある規格以上の良質材を使用するとか、あるいはその他工法を変更するというような関係がありまして、そのために七千六百余万円工事費が増額になつておるような状況であります。